損傷を受けた脳みその回復
人間の脳みそは3歳くらいをピークとして、それ以降は劣化していくものらしい。
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ならば、老人になれば学習を定着させる必要は無い。子どもが新しいも のを純粋に素直にそのまま受け入れるのに対し、多くのオトナは「自分の知っている語句の中で新しいものを自分に説明し、理解する」という面倒で間違った方 法しか残されていないことからも邪推できる気がする。
さて、脳に損傷を負ったとき、どうにかして新しい神経回路を形成しようとする。これも脳の神秘の一つ。
損 傷した脳みそに生理食塩水ぶちこんだら直ったぉってな報告もあれば、本来左で処理することが障害を負った左に代わって右の脳みそできるように神経回路が形 成されたぉという報告もあるくらい不思議な脳。脳を知るには10年以上かかるらしく、自分にくっついている脳を研究するのに、その生涯をかけてもすべてを 解明できないと言われている脳。
ある医師が「褒めることってそんなに影響あんの?ありえねーよ」ってことで調べた。すると「ありえねーよ」 を証明する代わりに「褒めるって超すげー」っていう結果が得られた。まるで、「人格形成に遺伝子は関係なく、環境によって形成されるノダ」という論文を作 るために行った研究で、「環境かんけーねっす。遺伝子っすわ」という結果が得られてしまったくらい驚きの結果になった。
じゃぁどのように褒めるか。
- すぐ褒める
- 具体的に褒める
挑戦者は体をうまく動かせない。どれくらい動かせないかの診断やリハビリテーションのために、課題を与えられる。健常者にっては何の問題もない動作に、恐ろしいほど時間をかけて達成するか、あるいは達成できない。
もし、達成できたら「すぐ褒める」。褒められれば誰でも嬉しいし、これが脳みそに驚きの影響を与えている。
# 4ポイント先取制なのか知らないが、貼られるときは動かず、剥がそうとした途端逃げ出した。どうやら俺は負けのようだ。
→ 続く
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