嗅覚の無駄遣い…
この中に目標がある。
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犬の嗅覚は人間と比べて16,000倍なんだとか。その他、聴覚が4倍、動体視力(というかフレームレート)が人間の倍。しかし映像自体は人間より随分劣っているらしい。
まぁ強いて言えば今まで人間が動画として見ていたアナログテレビは、その概要説明にしばしばパラパラまんがに例えられる。たしかフレームレートが29.97コマ/s(アニメは24)だったっけか?
しかし、犬は60程度のフレームレートであるとされるから、犬はテレビを見てもそれが動画だとは思わず、単純にパラパラマンガに見えているハズなんだとか。地デジ化でフレームレートが上がったことで、犬にもテレビが動画として写っているのかもしれないね。
うろ覚えでは猫は暗視でき、犬はできなかったハズ。だから、暗闇にはニガテなんだろうと思っても、追いかけっこで俺のほうが足を色々ぶつける。それは単に犬が優れた視覚を持っているのか、それとも俺が年令によってピント調整が遅くなって、瞳孔の調整に手間取っているからだろうか。
目標が俺によって見張られていて、とうとう入手できないとわかると、最近では持ち前の嗅覚を生かして的確に新たな目標を捉える。いくつまでトラックナンバー(=目標識別番号)を識別できるかは知らないが・・。
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