ペットボトル入れを作ってみた(2)
というわけで前回の続き。
ちなみに毎度使うのは古いタオル1枚。今回もちょうど1枚だった。
超適当。
実際のものを見ながら型紙つくるとかそういう機動力や気力は持ち合わせていない。ペットボトルも手の届く範囲になかったので計算した。
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計算課程
折り代(だっけ?)を1.5cm として、高さ(長さ)は20cm くらいあればいいでしょう。けど、幅ってどれくらい?というところで固まった。
展開図を考えれば、幅(a)は結局、底の部分の円周になるわけだから、a = 2 π r となる。
んで、半径(r)はどれくらいか適当に考えると3.5cm くらいじゃね?ってことになった。
ってことで、(これって連立方程式になるんだっけか?)この2つの式を解くと a = 2 (π=3.14) (r=3.5) ≒ 22cm くらいだろうと見当をつける。
でまぁ、昔っからそうだし、仕事にも共通するけど見当は重要だけど大抵、そのとおりに作らない。
でも、それっぽいものができる。なんでだろうなー・・・。
失敗点はひもを通す入り口手口の補強を忘れたこと。まぁ高さは必要以上だったけど大は小を兼ねるってことで。それ以外はパー璧と自画自賛。
π=3.141592… だっけ?間違っても “およそ3” ではないw
組み立て方
使うのはタオル1枚。
タオルをパーツ分解
タオルってのは両端が薄くなってるからそれを切り落とす。今回選んだタオル(年賀とかにもらうヤツ)は「薄緑|緑|白|緑|薄緑」という構成になっていたから、緑の部分にひもを通すことにした。何となく外見もそれっぽくなるでしょう。(薄緑:薄いところ・店名、緑:ボーダー、白:本体)
ということで、「薄緑(折り代くらい)|緑|白」(本体)と「薄緑」(底の部分)に分ける。
底を作る
切り離した薄緑を3ツ折にして、ずれないように縫い付け、円形に切る。
ひもを通すところを作る
「薄緑(折り代くらい)|緑|白」の緑が外から見てひもを通す場所になるように、薄緑でひもを通す枠を作り、白の部分を折り返して二重にし、前途の部分と一緒に縫い付ける。ずれないように(噛み付いてぼろぼろになっても犬が食べないようにするため)適当な感覚で格子状に縫い付ける。
底と本体を合体
底の部分と本体を慎重に縫いつける。結局こういうのは裏返した状態で作って、最後にぐるりとひっくり返すわけだから、脳みそで3D 回転して計算するのをお忘れなく。(失敗してやり直したw)
円柱を完成する
ここまで来ると、あとは円柱にするだけで完成する。注意点はひもを通すところが解(ほつ)れないように補強(返し縫いとか)しておく。
はい完成。
# 慣れていないからこそ、脳みそに良い刺激を与えてくれるこういう実生活に密着した数学的問題は大好きだね
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