掃除機にギャーギャー騒ぐmoca(2) -音声圧縮するな-
手っ取り早くiPhone で15秒の音を3つ録音した。
- 掃除機の音
- 掃除機をゴリゴリしている音
- ミシンの動作音
いずれもmocaがギャーギャー騒ぐもの。
で、だ。
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問題なのは”犬にとって爆音”ってこと。録音したそれは、その基本的なトコロを”記録したのだろうか”という当たり前のところを疑問に思ってしまった俺がいた。気が付かなきゃよかったのにねぇ。もしかしたら聞かせてみたらうまくいくのかもしれないが、本人不在(入院中)なんでわからん。
iPhone4S で録音したそれは、m4a としてメールで自分宛てに送った。以前は3gp だった気もするのだが。さぁだんだん犬からそれてきたぞ。
これは掃除機をゴリゴリやっている時の音をiPhone4S で集音し、その音声ファイルを解析したもの。
犬がどの音を爆音だと思うのかしら無いから、生の音に近いほうが良いのではないだろうかというのが俺の今の考え。で、この解析画像を見ると16kHz 以上に波形がない。無いのは音がないからではなくて、切られたんじゃないだろうかというところに気がついてしまったわけだよ。
CDに記録されたアーティストの歌う曲はベタな感じで無圧縮。つまりファイルがデカイ。昔はそのデカさ故に保存容量が足りなくて苦労したもの。そんなときひょっこり出てきたのがmp3 フォーマット。コイツは優秀でファイル容量を10分の1くらいにしてくれる出来杉君だ。
なんでかって言うと、人間の耳の特性を生かしているからで、例えばでかい音を聞いたとき、人間の耳は小さな音が聞こえない。ちょうど、真っ暗闇で明るいものを見ると、ほかの暗い部分が見えなくなる目の特性と似ている。
ついでに、前回述べたように聞こえない周波数でも、楽器などは平気で音を出す。だけど、人間には聞こえない。じゃぁそれもカットしてしまおうという荒業でファイル容量を節約。
ここが今回問題なのだ。人間じゃないものを相手にしてるから、人間様向けのツールが使えない…。
ついでにWMP でCD を取り込むとWMA という形式にしてくれるんだけども、WMP もやっぱり同じようにサクっと切ってしまう。
そのへん知ってはいたけれど、最近すっかり忘れてしまっていた。
→ 何故そのようなことに気がつくことになったかというのが次回
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