ターニングポイント(3) – 甘やかすことがなければ(都合の)「良い子」で居続けるか
甘やかすことがなければ(都合の)「良い子」で居続けるか
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俺は現在、幾つかの文献から、一貫性を保ち、良いことは褒め、そうでないことは正しく叱り、躾けることが正しいとしている。
書籍では社会化の必要性や、親兄弟から引き離す時期について極めて細かく観察がなされていて、その結果から著者の主張の正当性を保全している。
これらの情報から、社会化が非常に重要であることはすべての文献で共通している。ただ、書籍で触れられているように、「販売」がどこかに入ってくると一変する。
譲渡先の飼い主に慣れるためには可能な限り早い時期から展示することが必要であり、多くの場合、固体は個別に収容されている。これにより犬社会で必要な情報伝達が行われないという主張は同意できる。また、幼少期のそれを見て、人間が可愛いと認識する人間側の心理も十分に含まれるだろう。
これらの状態になかったとしても、少なくとも良し悪しを教えることは可能であると考えている。そう考える根拠は当然 moca であるが、書籍からmoca の状態を逆算してくと、比較的よい環境にあったのかもしれないと言えなくもない。そのうちどのような状態だったかを聞いてみようと思う。
逆に、ならばなぜ俺には従い、それ以外に従わないか。この視点から考えれば、環境よりも人間側が正しい行動を伴っていないことから犬が混乱しているとも読み取ることができる。これはすでに別の書籍が指摘している。この状態を予め予想し、正しい行動を書籍および獣医師から指示されていたにも関わらず、素直に正しくそれを実践したのは俺だけだ。ほかはやっているつもりで、実際やっていないし、むしろ逆効果。
人間がどうあるべきかや、どうすればよいかは全くわからないから、非常に重点をおいて本当にたくさんの情報を得た。そしてそれはこれからも満足することなく常に探し続けるだろう。少なくともすでにわかっていることは、人間が人間としても正しく行動していなければ、犬も人間もそれによって育てられた結果は明白であるといえる。というか俺が言うのだから間違いない。理由は言わずもがなだよね。
参考文献
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