経過観察
急患となったmoca 。
吐瀉物や排泄物を撮影などしていると、何を考えているのかと思われるだろうが、素人の俺が乏しい記憶力で持ち運び、乏しい表現力で伝えるなら、専門家が実物や画像をみて判断してもらったほうがずっといい。幸い、今回はその目論見が良い方に作用したらしい。
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獣医師は以外にも吐瀉物より排便(の画像)に含まれていたモノのほうを重視した。ナメクジやカエルやヒルなどを食べたか、など人間の感覚だと驚くような質問もでてきた。確かに何でも食べるからなー・・。んで、場合によってはそれらの生物も摂取していないか、ということらしい。ってことは、こういった事例はその程度は存在するのだろうなと邪推したり。
さて、moca は「いつもより元気はない」が「ぐったりはしていない」というビミョーな具合。ぐったりしていれば点滴もできるのだが、という獣医師。この状態について獣医師は抗生物質と、ブドウ糖+ビタミンB系の混ざったらしい混合液をの静注(たぶん)した。片方は前足から。片方は後ろ足から。
後から打った抗生物質は後ろ足から注射された。これはすこしばかり痛みがあるようで、かばうように歩いた。それからは恐ろしく静かになって、家についてゲージを開放しても出てこようとしなかった。おどろくべきことに、その後寝てしまった。普段あれだけ五月蝿いから、よほど具合がよろしくないのだろうと感じる。
獣医師はポカリスエットを倍程度に薄めて与えるようにと指示した。人間同様、激しい下痢等の場合は脱水症状を起こすことがあるから、たぶんそれと同じ理由なのだろうなと邪推した。
1つ前の画像は上の画像にある「マイトマックス腸内細菌(大)」というものらしい。その上の明細はいわゆる検便。これによると(難しい用語だったので忘れてしまったが)菌だかが繁殖(正確には、繁殖じゃなかったと思う)しているらしい。
素人だから、細菌か何かが検出されたということと、環境は清潔か、という2つだけが強調して残された。
細菌だとかそういうものといえば、o-157 とか ノロウイルス あたりが記憶に新しい。可能な限り人間も消毒する。俺がそうする根拠としては犬と人間が共通して感染する病気があるということを書籍等から得ていたこともあったから。
ただ、問題は犬に影響のない消毒や洗剤を今のところ知らないから、犬用品については煮沸消毒にとどめた。ただ、獣医師によればそこまで気にしなくても良いらしい。
うーむ。加減がわからんぜ・・。
# ついでに俺も腹の具合が悪かったから、関連があるか聞いたら無いそうだ。オカンは程度の低い質問をしたように感じたらしいが、素人は素人らしく恥じることなく信頼できる人にすべて聞けばいいのだ。乏しい知識で勝手な判断をするよりずっといい。
→ 続く
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