突然跳びかかる犬(3)
前回からの続き。
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moca は態度からみて次のように認識しているようだ。
俺>moca >父 >母
(あと基本的に男>女ねw)
moca より下はオモチャと変わらない扱いに見える。人間からするとただの人形だけれど、moca にとっては違うのかもしれない。それについてはわからないけれど、人形に対する行動は自分に逆らわないようにコテンパンにしているように見える。つまりチ カラを誇示して地位を守っているよう。
遊んで欲しい時にワザと悪いことをするのを別にすると、同じようにしていても俺には飛びつかないし 噛 まないし悪いことなど何もしない。んだってンなことしたらエラいことになるからね。それに良いことをすれば嬉しいことが待っているわけだし。俺は何も難し いことはしていないし、難しいこともしていない。彼女にとってすべきことをしているだけでしかない。
彼女を迎える際に、それまで知っている知識を最検証し、しなければならないことなどを再度学んだ。それでも不安だから専門家からの指導も仰いだ。これによって俺の持ち合わせていたそれらがほぼ正しいことが確定した。
守 らなければならないのは褒めること、叱ること。そして一貫性のある態度やルール。これは犬を飼うこと以前に、人間としてオトナであるというかあるべき姿そ のものだ。これを俺は犬を買うことを通して学んだ。これはとても多くのことで、そして大切なことだった。かわいいからこそ時として辛い。叱らなければなら ない、悪いことだと教えなければならない、一貫性のある行動を取らなければならない・・。だから良いこと、正しいことをしたときはめいいっぱい褒めること ができる。そして彼女はそれを嬉しいことだと認識して、より多くほめられるように行動する。違う見方をすれば言うことを聞くという状態でもあるし、信頼関 係が成り立っているとも言える。
褒められたくもない相手からほめられた所で、人間も動物も嬉しくなんてないのは共通しているのだろうか。
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