協力的じゃない態度 & ”学習”(2)
(前回の続き)ところでmoca は寝る時に冷却用のペットボトルを要求する。moca が家に来たとき暑かったから差し入れたもの。それから毎日出すし、要求する。
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犬の環境への順応性は意外に高く、そういうものか、と思えばそのルールを受け入れられるようだ。たぶんそれもあって書籍などには新しい環境になれるまでおよそ1週間と書かれているのでしょうね。
ところで、プロのスポーツ選手には必ず行う手順があるそうだ。前日にカレーを食べるとか、本番前におにぎりを食べるとか、球場に右足から入るとか、妻から送られたパンツを履くとか。願掛けのように、以前成功したその時の行動を反復して行うそうだ。
脳 科学者によれば、成功した時のイメージをもう一度脳内で再現したり、これから”始まる”ということを脳や全身に教えたりする効果があるそうだ。これは一般 的な人間においても共通していて、例えば不眠の人なら寝るとき以外はベッドルームに入らない。ベッドルームに入ったときは寝る。この反復から脳はベッド ルームに入ると寝るべきだと考えるようになるらしく、これを脳と体が認識してスムーズに眠れるようになるという対処方法もあるそうで。
これらと同じかどうかは知らないが、暑いから要求するより、寝る場所に侵入したときはペットボトルが必要で、ペットボトルが届いたら寝る。ペットボトルが無いと眠れない。と、もしかしたらmoca は学習したのかもしれない。
コーギーは比較的運動量の多い犬種だから、ある程度遊ばないと眠りにくいなどあると主張する文献もあった。これらの情報から、どれくらい遊べばよいか、遊びすぎて熱中症にならないか、遊びが十分なときはどのような変化が現れるかを調べた。
毎 日これによって遊んでいるわけだけど、少し遊びが不十分(毎度遊ぶと要求や習慣になってしまうらしいので)の時でも、ペットボトルが現れると寝る。それま でどれだけ遊んで欲しいと主張していたにもかかわらず、寝る。もぅ、モードが切り替わっているらしく、俺が言っても目玉だけ動かすくらいで、「遊んで!」 という態度にならない。どちらかと言えば「寝るんですけど、何か?」という感じ・・。
最初は暑いからペットボトルを要求し、それが届くことで眠れた。それがいつの間にかペットボトルが来たら寝る、と変更になったのかもしれない。
# ペットシートを交換し忘れたので交換しようとしたんだけども、”全く”動かなかった。(もしかして遊ぶの?というのが最近無いな・・w叫んでも寝るしか無いってのを知ったんだろか)お前は日曜日の父親の代名詞か。
# ま、さっさと眠れるってのは羨ましい限りで。
→ 続く(かも)
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