ホットスポットなどの事もあり放射線量が気になっていたのだが、友人から拝借(「ガイガーカウンター」というヤツ)できたので計測させてもらった。
決行日
測定は2012年05月12日(土)19:00 JST 頃に行った。
信頼性
測定にあたっては特に雨に対して考慮する必要がある(雨天時は計測線量が上昇)が、前後に雨はなかったと思われる(うろ覚え)。
ただし、専門家が利用するような微量まで高い信頼性で測定する装置ではなく、0.05μSv/h が最低となる一般的な計測器。・・いや、一般的になってほしくはないのだけれどね。
# ちなみに測定誤差は±20%
測定地
なお、計測地は福島第一原発から同心円状の距離にして150km 以上離れた地域で、ここより数十キロメートル福島第一原発寄りに近づくと、公的機関が公表する数値でも少しばかり気にする数値が発表されることがある。
この数値に対して現在までに日本国政府は「直ちに問題はない」としていおり、積極的もしくは強制的に避難させるなどの措置はとっていない。ただし、米国政府が自国民に対して発表した区域(たしか福島第一原発から80Km じゃなかったかな)に近づく。
測定器
さて、この測定器は手持ち花火同様の持ち方をし、人間の手によって地上1.5m 程度を計測するものと取扱説明書では案内している。
先に言っておくけれど、LED が赤く点滅するのは危険を表すものではない。
測定を開始するとカウントダウンが開始され、およそ20 秒で予測数値が表示されるらしい。
軽鉄骨で組まれた構造物の室内で0.05 μSv/h となった。
その後、気になる屋外(特に雨水の集まるところ)や農耕地、街路樹の植え込み付近を測定した。測定した数値では室内外でおおよそ同じ数値を表したが、「土」の上では数値が上昇する傾向が認められ、測定値は0.14 μSv/h となった。
仮に空間放射線量が0.14 μSv/h に3 時間さらされたと仮定した場合、年間被曝量は「0.2697 mSv」となるらしい。しかし、別の計算ツールによれば「0.00042 mSv」だそうだ。
それぞれ計算方式や意識している数値について解説されている。
# 2.4 mSv が年間の自然被曝量だそうだ
# 単位が変わっていることに注意ね
# 測定機とすべきか悩んだが、ここでは測定器とした
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