「デジタル・マルチテスターを使ってみた2」の続き。
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正しい計測の方法かどうかは未だ知らないが、値のわかっている抵抗を測定することで何となくわかってきた。それでは今回マルチテスターを購入した理由の1つを測定してみる。
対象物は完成基板に取り付けられている抵抗値不明の可変抵抗器で、この最大抵抗値と最小抵抗値が知りたい。その辺詳しい人なら型番や基板に書かれている数値から解読してしまうのかもしれないが。
可変抵抗器の測定
20KΩレンジで0.63 だった。
同レンジで16.13 だった。と言うことは0.63-16.13 の範囲ということになる。
誤差考えたら15KΩの可変抵抗器ということになるのかな。実際この部品が必要になって購入する時には詳し人にこの結果を伝えれば適切な製品を案内してもらえるだろう^^
抵抗値の測定
ついでに固定抵抗の値も調べる。書かれている数字が抵抗値を表していることはわかっているのだが、どうしても「1」が「1」なのかギモンなので測定してみた。
あ、色を読めというツッコミはなしでお願いしたい・・。
まず510 と書かれた固定抵抗。おそらく510 Ω。
2KΩレンジで「.507」、誤差も含めれば510Ω だろう。やっぱり基板に書かれている数字は抵抗値で良いらしい。では、やはり「1」は「1」なのだろうか。
同レンジで「.001」と表示された。やっぱり1Ωなんだな。
ついでにアナログ・テスターでも測定してみる。
うん、やっぱりデジタル・テスターでよかった。
さて、そろそろ真面目に「Make: Electronics ―作ってわかる電気と電子回路の基礎」で勉強していこう。
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