電子レンジを分解する。目的はパーツ取り。ということで、動作しないらしい電子レンジを入手した。
欲しいパーツは電子レンジの中身を見るガラスの向こうにある小さな穴がプチプチ空いている鉄板。
電子レンジはマイクロ波を出して水分子に働きかけ、結果として温めることができる装置だ。この鉄板はマイクロ波が外に出ず、けれど中の具合を確かめることができるように設計されたものらしい。
そもそも注目した理由はアニメ「High School of the Dead」内に登場する「EMP爆弾」(電磁パルス爆弾)の解説(この解説はよくできているのか、YouTube 内でも解説として掲載されている。ライセンス的にはダメだろうけど)
また、同じくYouTube 内のレコメンド(推奨関連)動画に、手製のEMP 爆弾などを紹介するこれまたグレーなもの(?)もあった。また、海外ドラマTWENTY FOUR でも登場するEMP 爆弾。実際の兵器として作られ、かつ信頼性は疑わしいがYouTube に投稿された動画などをみると、それらしい効果があるようだ。
ここで、もしかしたら一般的にはEMP 爆弾の製造に着手するのかもしれないが、防御するにはどうすればよいかを考えた。これが意外に資料が少ない。
(ちなみに日本国の国会質問でも自衛隊の装備についてこの対策が行われているのかといった興味深い質問がなされたこともあるようだ。退屈な国会質問だが稀に興味深い質問がだされるから面白い)
数少ない資料から探すと、やっぱりたどり着くのはニガテな「周波(数)」などと関係があるようだ。
データ命な自分にとってこれらからたとえ1つの装置でも守れたら、と思った次第だ。同時にEPM爆弾対策は放射線からも守ってくれるのだとか。と、ここまでの内容をチラリと誰かに話そうものならきっと”頭がどうにかなった”と思われるだろうね…。
検証できる環境(発生装置と防御装置)すら無いが、何となく作って自己満足してみたい気分になった。大きなものは作れないから、じゃぁ例えばケータイくらいの大きさ。そう考えたときに辿り着いたのが、電子レンジの例の鉄板。
実際効果があるかは知らないが、それらしいものを作ってみるだけでも色々勉強になる気がするのでやっぱり自己満足で。
はい、ということで切断~。ついでにガラスももらっといた。
このガラスを先に利用することになるとは。
→ 続く