RD-S300 を修理してみた(続き2:F/W Update)

前回から続く

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ファームウェアVerUp

初期状態でファームウェアの自動更新が有効になっているようだが、本体を調べたところ無効化されていた。おそらく持ち主がわざわざ設定を変更したのだろう。それはつまり強い意志を持っているということだ。

しかし、ミッションを達成するためにファームウェアを更新することにした。もちろんファームウェア更新で状況が良くなる保証もなく、情報によればかえって悪化する場合もあるというから掛けだ。

ファームウェアのバージョンアップそのものは全く難しいことはなく、単にネットワークに接続し、ダウンロードして適用すればよいだけだ。

この作業中に、元のドライブに戻しておくか迷った。なぜなら、ファームウェアのアップデートは本体のファームウェアだけでなく、ドライブもファームウェアのアップデートも行う可能性があるし、本体に装備されている装置をチェックするかもしれないから。

ERR-05

結局はそのままアップデートしてしまったのだけれど、ERR-05となった。参考文献によればファームウェアのアップデートに失敗した時のコードとのことだが、ファームウェアのアップデートは問題なく終了していた。失敗というのがドライブへのファームウェア更新だとすれば失敗したのは当然だが。

再起動しても表示が消えなかったために冷や汗を書きながら情報を探すと、リモコン操作によって表示を消すことができるとあったので、助かった。

DEPGT

そうこうしている間に、こんどはDEPGT という表示がされた。これは何か。調べたところによれば、デジタル番組表をアップデートしているらしい。

DEgital ProGram Transfer ?

どのみちアンテナ線など接続していないのだから、とっとと止めていただきたい。が、これが始まると数時間使えなくなるというのだから始末が悪い。

電源長押による再起動は可能のようだったから(たぶんあまり良くない行為なのでしょうね)、それで実験を再会することにした。もちろん、実験中もすきを見てはこの処理を行おうとするからブツブツと強制的に停止させるほかない。

電子機器は使うが、電子機器に使われるのはまっぴらごめんだ。

ファームウェアVer.9での検証

→ 続く

参考文献

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