ライティング・バーの構造と互換性

DIY でライティングバーが選択しに入ってきたが、その詳細を知らない。こういうアイテムで重要なのは各社の互換性だ。

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基本的にA社で揃えたとしても、どうしても欲しいB社のアイテムを追加できないようなら意味を成さない。ライティングバーを家電系アイテムと位置づけると、互換性は絶望的だ。

家電系の醜い争いは仕様策定やその公開によって得られる効果を知らないのだろうか。それとも頭のよい人たちが知った上での判断だろうか。とは言え、仕様を正しく認識して施工できる家電系技術者も少ないのだが。これは古いほど経験が邪魔をしてしまうからだ。

さて、偶然にも手元にあるサーバーラックに備え付けられた電源を見てみると、ライティングバーに見える。パソコンやサーバー分野で採用されているとなると、仕様があるような気分になる。ただ、やはりどの分野でも最終的には独自の技術や標準を独自拡張していることもあるから注意が必要だ。

確認してみると、どうやらそれっぽいことがわかった。あまり活用されていないこのライティングバーのようなものをベースにDIY としてのアイテムをつけられるか確認すれば、もし合わなくても”勉強料”を少なく押さえることができるだろう。

構造解析

ライティングバーは電源を受けバーに渡す場所と、アイテムをつける場所に分けることができる。写真右が前者で写真左が後者だ。

電源をバーに渡す部分。カバーを外すと家電(コンセントなど)ではお馴染みのVVC ケーブルを挿し込む構造になっている。アースも取れるようだ。

外す場合もやはり家電アイテムお馴染みのスイッチを押しこむことで外すことができた。

中央にあるアースのためのプラグは少なからずも利用することがあるが、ここで私にとっては珍しいものを発見した。

柔らかいケーブルは力をかけて差し込めないが、引き回しが楽だという利点もある。元々の銅線に圧着端子を取り付けることで両方の利点を生かしているように見えた。

※写真を取り忘れてしまったが、このライティングバーにライトを取り付けることができた。撮影できたら後日アップロードする。

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